昔のような盛り上がりはないものの
昨日は、バレンタイン・デイでしたね。
今思えば小学校ん時に、すでに格差社会が
始まっていた様で。
どこのクラスにも「モテ男」と言う嫌な人種
がいまして、頭がいい、ハンサム、足が速い奴
(当時のビッグ3)に集中してましたね。
集団心理と言う奴でしょうか。
頭は悪いが形はいい、若いのに哀愁がある、
後ろ走りがクラス1番
そんな僕は、無縁坂。
小4の時、確か女子の過半数の12、3名が
ビッグ3全部備えた1人の男に集中してあげてた
記憶がありますね〜。
受験で言うところの「足きり」にあった、
20数名の同志は、お互いを慰めるため、
そっと肩を抱き寄せ、そして・・・。
いかん、いかん官能小説になりよった。
もとい20数名の同志は、羨望のまなざしで、
チョコを抱えたそいつの元に駈け寄り、まるで
進駐軍に物乞いする終戦後の子の様に
「ギ、ギブミー、ギブミーしてんか〜」と
繰り返し、おこぼれをもらってました。
僕は、おこぼれにも有り付けませんでしたがね。
家に帰ると、お袋がそんな状況を察知していたかの様に
何も言わず(今年も手ぶらですか?と思っていたはず)
チョコをくれました。
「あ、ありがとう・・・おかあさん」と感激の涙を流す
間もなく、机に置いて遊びに行く。
帰って、さぁ、食べようと部屋に入ると、口の回りを
「焦げ茶」にした「薄茶」の柴犬の雑種(コロ) が
満面の笑みで僕を見て、引き続きチョコを舐めてました。
人道支援団体から派遣されて僕と結婚した言う嫁は、
「どうせ胸焼けするやろ」 と僕の体調を逆手に取ります、
毎年。
あっ、郵便局のバイクが来たっ!2日遅れのチョコかも。
な、訳ね〜かっ!
司法書士 にしなか